四角
横断面が正方形又は長方形のビレットをスキャンして探傷する場合、エッジ部が不感帯になり、しばしば標準的な渦電流検査システムでは限界があります。
FOERSTER は、四角ビレットの検査用に次のテストシステムを提供しています。
DEFECTOVISION: 検査システムDEFECTOVISIONは赤外線サーモグラフィーを原理とします。ビレット表面上の温度分布を解析することによって、非常に微細な表面欠陥も検出し、視覚化することができます。エッジ領域や材料の端部でも、数ミリメートルまでが検査の対象となります。
DEFECTOMAT:DEFECTOMATシリーズは、材料の点状および横方向欠陥を検出します。検査タスクに応じて、様々なコイルが使用できます
MAGNATEST D-HZP: 検査システムMAGNATEST D-HZP はビレットの異材検査や熱処理管理が行えます。このシステムは、磁気誘導法を原理としています。
透磁率及び磁束密度を測定するため、さらにFOERSTERは、測定装置MAGNETOSCOPとMAGNETOMATを用意しています。