ブレーキディスクは、車両内で最も機械的・熱的にストレスがかかる部品の1つです。このため、完璧な材料のみが使用されていることを保証する必要があります。FOERSTERの全自動ブレーキディスク検査装置は、ブレーキディスクの全数検査を実行します。ブレーキ面とボルト締め面の定義された重要部分は、渦電流プローブを横送り走査することによって検査されます。プローブはお客様の材料に合わせて調整できるため、高感度で再現性のある検査が可能です。STATOGRAPH検査エレクトロニクスは信号を処理し、検査結果の迅速かつシンプルな文書化を可能にします。
利点の概要
- ブレーキディスクの外側と内側の両方で、ブレーキ面とボルト締め面の定められた領域を同時検査
- ブレーキディスクを回転させ、渦電流プローブを横送りしながら検査
- 検査性能は毎時約240パーツ
- 検査システムはさまざまなブレーキディスクのタイプに合わせて改造可能
- 関連する幾何学的データを任意で記録
- OK」と「NOK」の2つのグループに自動選別
- 検査結果の文書化