正確な設定と確認
平板用校正標準試験片は、DEFECTOMETER M 1.837の感度設定に使用します。きず検出用の他の渦電流検査システムも、感度設定にはきずを加工した被検査材を校正標準試験片として使用します。探傷感度は校正標準試験片の品質に依存するため、校正標準試験片は精度の高い寸法公差を満たしていなければなりません。
粗悪な悪な校正標準試験片を使用した場合、不正確な検査結果につながる可能性があります。加工したきずを一点・一点測定することにより、品質は保証されます。そのためFOERSTERは、レーザー顕微鏡による精密な寸法測定をオプションで提供しています。