超多チャンネル TRANSOMAT®DA
新しいTRANSOMAT DA センサーシステムによって直径27~520mmの鋼管を探傷することができます。高分解能アレイのデータはセンサー部でダイレクトにデジタル化されます。個別に感度設定が可能な最大768チャンネルを用いて円周方向及び斜め方向きずの探傷が可能です。新しいサーボ技術により、センサーの接管位置を管の端部の直近まで近づけることができます。最適化された接管速度により、管の表面に到達した時のバウンドを回避できます。このように接管位置ですぐに探傷を開始できるので不感帯長さが短くなります。さらに、サイズ替え時に必要なTRANSOMAT DAのすべての部品はクイックリリース方式が採用されています。工具は必要ありません。よって、サイズ替えに必要な時間は、従来に比して最大50%削減できます。
利点の概要
- 内外面の円周方向及び±45度までの斜め欠陥の検査
- 新しいサーボ制御による先・後端不感帯領域の大幅な減少
- クイックリリースユニットによる非常に速くて簡単なサイズ替え
- テストヘッドの精密なモーションコントロールにより、寿命の延長とメンテナンスの減少
- 完全にデジタル化されたセンサーシステム
- 鋼管の高解像度Cスキャンの為の最大768に及ぶチャンネル数