最高の精度で能力発揮
精度が当社の強みですので、回転走査プローブによる CIRCOFLUX センサーシステムは、 わずか0.1 mm の深さの小さな表面欠陥をも確実に検出します。それに加えて、交番磁界のために、コストのかかる脱磁は必要ありません。3 つの利用可能なセンサーシステムにより、約 10 〜 220 mm の材料直径をカバーできます。これによりいろいろな検査タスクに適合し、AC漏洩磁束探傷において、 最大4 m/s の送り速度といった非常に高い検査能力を可能にします。
FOERSTER の CIRCOFLUX 解析エレクトロニクスは、自動調整機能により強磁性棒鋼の再現性のあるクラック検査を保証します。統合された診断機能により自動で正確な検査結果のみならず高い精度で棒鋼表面の縦方向欠陥の検査を可能にします。探傷機の操作は FOERSTER の設計による直感的かつ最新のタッチスクリーンを介して行われます。
Your advantages at a glance
- 熱間圧延肌の強磁性棒鋼の 0.1 mm の深さ以上の欠陥検出能力
- 検査材料直径は 10 - 220 mm
- 検査材直径の中心に調整が出来る機構のために設定ミスのリスクを最小化します
- 自動サイズ調整機能が段取り替え時間を短縮し、生産性を向上させます
- 全ての FOERSTERの試験装置で標準化されたハードウェアおよびソフトウェアによって取り扱いが簡素化
- 最新のタッチスクリーンで操作が簡単
- 既存の生産および品質システムへのネットワーク統合
- 検査結果をまとめるための統合された診断およびドキュメント機能
- 他のアプリケーションへの高いデータの整合性とオープンインタフェースのためのリレーショナルデータベース
テクニカルデータ
| センサーシステム: | 対向した2個のテストヘッドの回転センサーシステム |
| 最大探傷チャンネル: | 80 |
| 最大探傷速度: | 4 m/s |
| 励磁周波数: | 7,5 kHz |
| 欠陥検出能: | 深さ 0,15mm x 幅 0,15 mm |
| 直径: | 10 - 75 mm (Ro 75); 10 - 140 mm (Ro 140); 20 - 220 mm (Ro 220) |
| サイズ替え時間 (ローラーガイド仕様の場合): | 約 3 分 |
| 最大回転数: | 1700 rpm/min (Ro 75); 1500 rpm/min (Ro 140); 960 (Ro 220) |
| 最大探傷速度: | センサーシステムにより最大4 m/s |
